> For the complete documentation index, see [llms.txt](https://edelworks.gitbook.io/gomihgyworks/llms.txt). Markdown versions of documentation pages are available by appending `.md` to page URLs; this page is available as [Markdown](https://edelworks.gitbook.io/gomihgyworks/tech-archive/g-gundam.md).

# 新日本シャッフル同盟圏を支えるテクノロジー

Gガンダムをモチーフとしたロボットコスプレ「新日本シャッフル同盟圏」に実装したESP32-S3、ESP-NOW、WS2812B、サーボモーターによる電装・無線通信・可動ギミックを、制作担当者が解説します。

ヘッダー画像 /[ジョニー監督](https://x.com/Johnny_Director)

{% embed url="<https://x.com/ggun_shuffle/status/2088427189037654099>" %}

2026/8/15の[#C108](https://x.com/search?q=%23C108\&src=hashtag_click)で[新日本シャッフル同盟圏](https://x.com/ggun_shuffle)によるGガンダムコスプレ写真集が頒布されました。 \
これは9機のGガンダムのモビルファイターの"コスプレ"が登場する写真集です。驚くべきことにこの9機はフィギュアではなくコスプレです。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1977944193491415509>" %}

それぞれのコスプレイヤーさんが半年かけて3Dモデリングを学び、試行錯誤しながら、しっかり動けるコスプレを作りました。すごい！

この作品に私はギミック統括として参加させていただきました。全体の目の電飾や無線制御に加えて、[ひかる](https://x.com/hikarundam)さんのゴッドガンダムに搭載された様々なギミックを実装しました。 \
作品の一区切りがついたということで、せっかくなのでギミックの実装の為にどのようなテクノロジーを盛り込んだのかをまとめます。

### 全機：目の電飾

全ガンダムの目の電飾ですが、無線機能のあるESP32-S3が搭載された[Seeed Studio XIAO ESP32-S3](https://wiki.seeedstudio.com/ja/xiao_esp32s3_getting_started/)に、3線シリアル式フルカラーLEDの[WS2812B/WS2812B-mini/WS2812C-2020](http://world-semi.com/ws2812-family/)のテープを繋いでいます。\
[Seeed Studio XIAOシリーズ](https://wiki.seeedstudio.com/ja/SeeedStudio_XIAO_Series_Introduction/)は薄く小型なマイコンモジュールで、顔の内部に組み込みやすいこともあり採用しました。

この製作に関しては

1\. ガンダムの目のパーツのデータをもらって自宅の[Creality K1 Max](https://store.creality.com/jp/products/k1-max-3d-printer)で3Dプリント\
2\. プリントしたものを参考にテープの種類や取り付け方や長さを決める\
3\. そのパーツを作ってそれぞれのコスプレイヤーさんに送る\
4\. 顔に取り付けてもらう

という流れで進めました。 \
自宅に3Dプリンタがあると、コスプレイヤーさんが作った3Dデータを元にスムーズに検証ができて便利です。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1860328802708308372>" %}

加えてそれぞれのガンダムで目の色が違うため、乳白色のものは緑を強めにしたり、緑色のものは黄色寄りにするなど、それぞれの色に合わせた調整を行いました。

それぞれのコスプレイヤーさんのテスト時に、ガンダムの目の明るさをボリュームで調整し、ボタンでモードを切り替えられると便利なので、簡単な基板を設計し、モジュールを作りました。\
[M5Stack社](https://m5stack.com/)のマイコンモジュールなどの[Groveピン](https://wiki.seeedstudio.com/ja/Grove_System/)と接続してすぐ使えます。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1905218688778674287>" %}

### 全機：無線連動

それぞれの目の明るさやモードを無線で変更できる機能を、私が担当する全てのアイテムに実装しました。

いやいやそんなのオーバースペックだろうと思うかもしれませんが、例えば撮影現場で特定のガンダムの目が明るい/暗いなどすると、スチルの場合後で調整しなければなりませんし、動画だと目立ったりします。 \
それを現場で調整したい時コスプレイヤー自身が操作するのは難しく、今回着脱するのも大変なガンダムを装着しているため特に困難と言えるので、オペレーターによって遠隔操作できる環境を作りました。

加えて現場によってはストロボなどの無線が飛び交う環境で、電波の衝突・干渉が発生する状況となる場合があるので、その中でもしっかり電波法を守りつつ全体・個別に対して安定した通信環境を構築するのを目標としました。

まず、赤外線リモコンの信号を中継機が受け取り、そこからESP32の無線機能である[ESPNow](https://www.espressif.com/ja-jp/solutions/low-power-solutions/esp-now)でブロードキャストする構成で作りました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1920501984131457322>" %}

通信距離も良好で、公園の隅から隅のデバイスを制御できました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1904912206686544002>" %}

当初小型で安価であるという理由から赤外線リモコンをコントローラーとして使っていましたが、デバイスが増えるとどのボタンがどの操作を担当するのか分からなくなったため、最終的には[M5Stack Tab5](https://docs.m5stack.com/ja/core/Tab5)を使って画面上のボタンをタッチして操作できるようにしました。

なおTab5は直接ESPNowの送信ができないので、[M5NanoC6](https://docs.m5stack.com/ja/core/M5NanoC6)を経由して行なっています。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1970080307908169792>" %}

無線連動システムを作ってしまうと、決まった仕様にしたがってデータを送信すれば操作することができ、新しいコントローラーを作りやすいので便利です。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/2078651915957940290>" %}

### 開発メンバーからのコメント

私以外にも弊サークルEdelWorksPrjから2人技術協力して参加しており、今回の制作に関してそれぞれからコメントをもらいました。

#### 3Dプリント担当：[メガブー](https://x.com/Realize_mega)

今回、らぷらすさんのドラゴンガンダムは顔の部分全体のプリントやシャイニングガンダムとボルトガンダム目のレンズカバーのレーザカットと目の周りの部分のプリント、ガンダムマックスターの顔の一部と目の周り、あとローズの目の周りのパーツをプリントしています。

<figure><img src="https://3213789288-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2F-LeVOeTTNy_O98tziek7%2Fuploads%2FjGpD3jYW0JxcRsGaaf8l%2Fimage.png?alt=media&amp;token=2fd9bdf4-dbab-4157-8fa5-061fc2fa390a" alt="ドラゴンガンダムの顔部"><figcaption><p>ドラゴンガンダムの顔部</p></figcaption></figure>

特にドラゴンガンダムは頑張りました。

なるだけ仕上げがしやすく綺麗になるようと軽量化を重視しました。テスト含めて数回出しています。\
インフィルをギリギリまで絞ったので一回送って塗装中に割れちゃって再プリントしました。

目のパーツとおでこのパーツは光造形の透明を使ったのですが、その時いい透明レジンがなくて中々苦労した思い出があります。今はいいレジン沢山ありますね。

#### ゴッドガンダム可動ギア担当：[ものとり](https://x.com/senbankou21)

今回ゴッドガンダムの羽や胸を動かすにあたって、コスプレの景観を損なわないように、薄型でどこでも設置できるように汎用性を高めました。

<figure><img src="https://3213789288-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2F-LeVOeTTNy_O98tziek7%2Fuploads%2FNfmtbor1ZPurcpYDq3nF%2Fimage.png?alt=media&amp;token=852a8c87-1caf-482e-9974-3f021239f93a" alt="ゴッドガンダム向けに開発した減速機付モーターユニット"><figcaption><p>ゴッドガンダム向けに開発した減速機付モーターユニット</p></figcaption></figure>

大変だったこととしては、羽が思っていたよりも重く、素材の組み合わせにより歯の摩耗や歯飛びが生じてしまい、その原因追及と修正に苦労しました。

### ゴッドガンダム：胸部ディスプレイ

ゴッドガンダムがゴッドフィンガーを放つ際、胸部の丸いパーツ(エネルギーマルチプライヤー)に、キングオブハートの紋章が映るのでそれを再現しました。\
タブレットを埋め込めれば楽に対応できたのですが、重さがあるのでNGになり、円形ディスプレイを使うことになりました。

[AtomDisplay](https://docs.m5stack.com/ja/atom/atom_display)というPSRAM付M5Atomの映像出力をHDMI出力するモジュールを円形ディスプレイに繋いで作りました。\
AtomDisplayは使用実績があったのでなんとかなるだろうと思っていたのですが、描画がずれることがあり、どうしようか悩んでいました。\
そこで開発者の[らびやん](https://x.com/lovyan03)さんと[IDA](https://x.com/ciniml)さんに相談したところライブラリを直してくれて不具合が解消されました。ありがたや...

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1933108248716152892>" %}

とはいえ、描画している[AtomS3R](https://docs.m5stack.com/ja/core/AtomS3R)はタブレットなどと比較して描画性能は高くないので、描画手法を工夫したりしながら違和感なく表示できるよう調整しました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1941875800493395992>" %}

### ゴッドガンダム：ゴッドフィンガー&マスターガンダム：ダークネスフィンガー

ゴッドガンダムの華といえば？そうゴッドフィンガーです。

できる限り原作に近い形でLEDテープ間を抑えつつ、かつ可動性を残しメンテナンスしやすいようにするのが課題でした。\
そのため、まずそれぞれの指のフルカラーLEDをコネクタで取り外しできる基板を作成し指が抜けた場合でもメンテナンスしやすいようにしました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1971605930929537489>" %}

その上でM5NanoC6+ボタン+WS2812BフルカラーLEDテープを用いて手全体を光らせられるパーツを作りました。\
ボタンを押すことで点灯/消灯を切り替えることが出来て、右手と左手で無線で点灯/消灯の状態を同期するようにしています。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1989297573778337797>" %}

このゴッドフィンガーのパーツを流用して、マスターガンダムのダークネスフィンガーも作りました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1989608873414815920>" %}

### ゴッドガンダム：胸＆羽可動ギミック

一番今回の制作で苦労したのはこの可動ギミックです。\
モバイルバッテリーを電源として、サーボモータを用いて、省スペースかつトルクなパーツを作る必要がありました。

モータを使う場合、軽くて大電流を取り出せる電源としてリポバッテリーを使いたいところではあるのですが、自分の手から離れ非エンジニアが運用することを考えると、管理が大変かつ燃えるリスクなどが高く、結果的に安全に使えるラインがモバイルバッテリーでした。\
その場合USBPDを使いたいところですが、その場合モバイルバッテリーの数が増えて重量が増え、コスプレイヤーへの負担が増えます。\
そのため、モバイルバッテリーの5V3Aでどれだけのトルクを出せるかがものとりさんとの大きな課題でした。

構成としては5V駆動のサーボモータをものとりさん設計の減速機付きモジュールに組み合わせ、M5NanoC6で制御しています。

ものとりさんが3Dモデリングして、私が製造＋プログラム調整し、それをひかるさんがガンダムに組み込み実際に試す、という流れの実験をたくさん行いました。\
本当にみんな頑張ったと思います...

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1970089766483050736>" %}

課題は残るものの、胸部パーツそして羽を展開させることができました。\
目の前で見る方々からはこのギミックへの驚きが毎回大きく、作った甲斐があったと感じます。

{% embed url="<https://x.com/hikarundam/status/1996894694446629230>" %}

以上、いろいろな技術を盛り込み、私たちが描くGガンダムの世界観や解釈にできる限り近づけられるよう制作しました。

撮影時も同行し、コスプレスタジオや岩船山での撮影時でも、屋外でも動作検証やはんだ付けできるキットを準備して持参し、目の電飾のメンテナンスや、無線制御のアシスタントなどを行いました。\
作った人間の責任がありますし、自分が作っている状況ではフルカラーLEDテープやモータは動いていますが、ガンダムの姿はないので、最終的にどういう作品になるのか見届けられて嬉しかったです。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/2033530574917537945>" %}

この作品を作る各メンバーは凄い方ばかりで、そんな方々が本気でバカをやろうとしている。それはもう一緒に神輿を担ぐしかないですよね！

原作さながらの熱さがあったこの2年間は本当に楽しかったです。素晴らしいプロジェクトに参加させていただけてありがとうございました。

狂気に対して立ち向かう受けて立つ瞬間ほど楽しいものはありません。またそういう作品制作が出来たらいいなと思います。

そういうのやろうとしている方、ぜひ呼んで下さい！

### おまけ：作ってみたけど使わなかった技術

#### オフライン音声認識

オフライン音声認識モジュールの[UnitASR](https://docs.m5stack.com/ja/unit/Unit%20ASR)を用いて、特定のワードでモードを切り替えるコントローラーを作ってみました。 \
ロマンがあるのですが、ボタンのほうが操作性良いので却下しました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1906361177912819836>" %}

#### ゴッドフィンガー用フレキシブル基板

ゴッドフィンガー用の基板に、曲げることができるフレキシブル基板を作ってみました。ふにゃふにゃ曲がります。\
しかし通常のFR-4プリント基板のほうが硬く、収まりが良いので却下しました。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1951304087485489593>" %}

#### OTAアップデート機能

コスプレイヤーさんの手元のマイコンモジュールのアップデートを行う場合、一度取り付けた基板を外して送ってもらうのはしんどいので、モジュールをWebサーバにしてスマホやPCからプログラムを無線で更新するOTA(Over-The-Air)アップデート機能を実装しました。\
が、結局アップデートを行うことはありませんでした。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1917585979340382610>" %}

#### モーター調整機能

ゴッドガンダムの羽や胸の可動パーツ用のモーターを、制御用マイコンモジュールをWifiアクセスポイント\&Webサーバーにし、スマホやPCでそこにアクセスすることにより、回転させたり、回転角度を調整する機能を仕込んでいました。\
ただ、基本的に決まった角度を決まった操作で動くことが重要で、このようなカスタマイズ機能を使うことはありませんでした。

{% embed url="<https://x.com/GomiHgy/status/1963276690551087561>" %}
